努力型東大勉強法と受験メンタリティー

努力型東大勉強法と受験メンタル

現役東大生の私が高2秋からの東大合格への過程や勉強方法についてまとめたブログです。

単語テスト、英作文でのミスをなくす!スペルの覚え方!

こんにちは。今日は英語における綴りの覚え方について書いていきたいと思います。


私は家庭教師として中学一年生を指導したことがあります。その中で、日本語の意味から英単語を言うことができるようになったのですが、実際に英単語を書けない!といったことがよくありました。これは中学ではまず英単語のテストなどができないでしょう。そういったところから英語に対する自信を失い、やる気を失っていってしまいます。またこれは中学時代に留まらず、英作文をやる際にも影響してくるでしょう。また音から単語がわからないと、会話をする中でわからない単語が出てきても調べられないといった問題もあります。


このように単語の綴りが分かるということは重要なことなので、今回は英単語の綴りがわかるようになる!というのを扱っていきたいと思います。


英単語の覚え方について、まずはローマ字読みで覚える!
ローマ字読みには該当しない読みを覚える!
番外編:由来を意識する!

といった3章立てで書いていきたいと思います。


まずはローマ字読みで覚える!

まずはローマ字読みで覚えましょう。ローマ字読みとは、パソコンで入力する時の方法と同じ読み方です。aiueoを母音としてその前に他のアルファベットを置くことで日本語の音を表しています。これは英語が統一した読み方がないことに関係しています。というのも英語は実は様々な国の言語が由来の言語です。フランス語やドイツ語など様々な言語を元にしてできています。なのでアルファベットに関しても統一した読み方が存在しないのです。なので読み方を最初から覚えるのは難しいのです。なので最初は読みをローマ字読みに統一して覚えるのが良いと思っています。例え ば、environmentといった単語であればエンビロンメントとして覚えます。こうすることによって英単
語をまずは綴だけでも良いので覚えていくのです。

 

 

ローマ字読みには該当しない読みを覚える!

ローマ字読みにで覚えたあとにかんがえるのは、そうローマ字読みに対応していない単語です。これらは例えばsなどがあげられると思います。これはスであったり、その他にも様々な読み方があります。なのでこういったものを少しずつその都度覚えていくことが必要となってなんでこんな覚え方をするんだ、面倒じゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、そうなんです。英語は面倒くさいのです。なので面倒くさいことをしなくてはできるようにはならないのです。できるだけ効率化した結果、ローマ字読みで対応できるものはローマ字読みで対応し、それ以外は個別に覚えていくといったことは必要となってくるのです。もちろん発音記号なども覚えるに越したことはありませんが、自分は難しいと感じたので特に挑戦しませんでした。なのでできるだけローマ字読みから慣らして当てはまらないものを覚えていきました。また当てはまらないものに関してもsのようにある程度規則が存在するので、そういったものをまた捉えていくとより理解につながると思います。


番外編:由来を意識する!

上で述べたようにローマじよみに該当しない読みは多く存在しますが、そういったものにも共通していることは多いです。それは英語がその他の言語に由来しているからというのが大きな理由になります。その他の言語ではそれがスタンダードなのです。なのでその単語がどの言語に由来しているのか考えることは大きな意味を持ってきます。フランス語やドイツ語などイギリス周辺のヨーロッパの言語に由来する言葉もあるので単語の由来を考えてみるのも面白いかもしれません。

 

今回は単語の綴を覚えるということと、その際にローマ字読みに当てはめてから覚えること、そしてローマ字読みを経て次に該当しない単語を覚えるといったことを紹介しました。ぜひ取り組んでみてください。

勉強を楽しませる!中学受験で自発的に学ぶ!

こんにちは。

 

 

今回は中学受験について話していきたいと思います。

 

 

今日は中学受験の中でも自発的に学ぶということについて話していきたいと思います。

 

 

 

 

勉強を楽しむ気持ちを植え付ける

勉強を楽しむ気持ちを植え付けるとありますが、これはなかなか難しいことです。私の話を例に考えてみます。私は中学受験を4年の夏から始めたのですが、塾に入る前に母親と少しずつ算数の内容を進めていました。そして夏期講習が終わる時のテストでなんと校舎のトップをとってしまいました。それ以降校舎の他の人にもテストの点などで話しかけられる事が多くなり、競争心が芽生えて楽しくなっていきました。

 

 

これは言ってみればレアケースだとは思いますが、少し本質が隠れていると思います。私が考える、勉強を楽しくさせる方法とは

 

  1. スタートダッシュを成功させて苦手意識をもたせない
  2. ちょうどよいライバルがいる塾を選択する
  3. 成績が良かった時にはほめる

 

といったことが上げられると思います。一つずつ説明していきたいと思います。

 

スタートダッシュを成功させて苦手意識をもたせない

これは特に私におけるケースなのですが、スタートダッシュに成功するととてもやる気が出ます。というのも子供は基本的にできないことはやりたくないからです。例えば私は小学3年生から少年野球を始めたのですが、打てなすぎて打席に入るのが嫌でした。なので家で素振りなどもせず、家で素振りしてるやつは何が楽しいんだろうくらいに思っていました。しかし中学でテニス部に入ると野球をやっていた分、ラケットに球が当たるので、初心者の他の人よりも少しうまくできました。そういったことでやる気を伸ばすことができました。このようにスタートダッシュを成功させることはやる気に大きな影響を与えるのです。

 

 

ではどのようにしてスタートダッシュを成功させればよいのでしょうか。勉強が小学校でそもそも嫌いになってしまっている子もいることでしょう。結論から言うと、1教科だけでよいので一緒にやって教えてあげましょう。これはなぜかというと、4教科教えるのは親が大変なのと同時に子供も大変なのです。なので勉強が嫌いになってしまいます。こうした理由から1教科だけでもよいので、一緒に勉強に向き合ってみてください。

 

 

そして選ぶのであれば男の子であれば算数、女の子であれば国語に挑戦してみてください。これはなぜかというと単純に配点が大きいのと、男の子は算数、女の子は国語が得意な傾向にあるからです。もちろんあまりにも不得意な場合は逆でも構いません。また算数or国語ができると全体の点数も伸びるので成績が上がり、自分はできるんだという自信がつきます。この自信がついたらもう後は勝手にやってくれます。ただ得意不得意がでてきてしまうので、今度はそれを整えてあげるのが親の役割となります。

 

まとめると、スタートダッシュを成功させるために国語or算数を教えてあげましょう。そうすれば自然と自信とやる気がついてきます。

 


ちょうどよいライバルがいる塾を選択する
 

塾に入るのであればライバルは重要です。特に男の子であれば、順位を気にする子は必ず一人はいるので、そういった話に自然となります。そこでライバルがあまりにも強するとやる気をなくしてしまいますし、ライバルが弱すぎるとあまり成長できません。

 

 

なのでちょうどよいライバルがいる塾を選択しましょう。ここで、それをどうやって探すんだという話になるかと思います。そういった場合は塾に行った際にこのまま塾の先生に相談してみてください。塾の小テストを子供に解いてもらって塾の平均点と比較してみてもいいかもしれません。塾の平均点よりかは10点、15点上であるとやる気をもって続けられるかと思います。


成績が良かった時にはほめる

成績が良かった時に褒めてあげるとそれだけでだいぶやる気が出るかと思います。小さいことでも良いので、できた所があったら褒めてあげましょう。そうすることで上に書いたように自信の向上につながり、やる気をあげることにつながります。

 

 

勉強をタスクにしない

これもまた大事なことです。人は誰でも、特に幼い頃は何か指図をされることが嫌いです。勉強しなさい、宿題をやりなさいとついつい言ってしまうと思いますが、そういった言葉は心の中に留めておき、別の言い方を考えましょう。

 

 

たとえば自分の例をあげると、ゲームであっても人からやれと言われている状況であればやる気が出ずに続かなくなってしまいます。勉強においても同じで、勉強をやれといわれるとやりたくなくなってしまうのです。なので勉強をやれと言うのではなく、勉強をやったら〜と報酬を与える形から始めてみるのがよいかと思います。ここで目標は最初は簡単に達成できるものから始めましょう。最初はプリント1枚やるだけでも構いません。徐々にギリギリできるくらいの目標に変えていくことが必要になってくると思います。できるようになってきたら少し放置してあまりプレッシャーをかけすぎないようにしましょう。ここで肝心なのは、勉強しなさいと日頃言い過ぎていないことです。日頃から勉強しなさいと言い過ぎていると、この報酬型の言い方であっても勉強しなさいと言われているように感じてしまいます。なのでなるべく初めの段階からこれを意識しましょう。

 

娯楽を与えすぎない

 

これはかなり難しいことかと思います。ただゲームなどの娯楽がありすぎるとどうしてもその方が楽なのでそちらをやってしまうのです。

 

なので日頃から娯楽を与え過ぎず、小さい娯楽で楽しめるような環境を作っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

公式はどう使う?公式に振り回されない勉強法

こんにちは。

 

 

今日は公式はどう使うかということや、公式だけ覚えて公式をどう使うかわからなくなるといったことを防ぐために、数学で公式に頼りすぎない勉強について書いていきます。

 

 

公式とは?

まず数学における公式について説明していきます。公式とは数学における道具です。道具は使い方を知っていないと、使うことができません。

 

 

よく公式だけ覚えているという人がいます。というかそういった人は多いでしょう。それだと公式は覚えていても使えずに、答えだけ見てああこの公式でやればよかったのかということを考えますが、次に同じ問題が出ても解けないことが多いです。

 

 

そういったことではいつまでたっても同じ問題が解けないのです。そうではなく、公式に書かれている内容をしっかり読みこんで捉えていくことが必要です。

 

定義と間違えないで!

よく公式と定義をごちゃ混ぜになって考えている人がいます。定義とは数学における様々な概念を決めるもので、これが数学の中で最も大事になります。

 

 

他の教科に例えれるなら、英語で単語がわからないようなものなのです。英語では単語が一つわからなくても前後の関係でなんとかわかることがあるかもしれません。しかし、数学は違います。数学では途中の式の展開などができないと一気に止まってしまいますよね。

 

また数学では定義に立ち返って考えると、解けることもあり定義を知っていることは必須となってきます。そういった意味でまず定義を押さえましょう。そして、その次にその性質などを学んでいくことが必要となってきます。そしてその上で必要となる公式を覚えていけば良いのです。

 

 

なので公式を覚えてそこからスタートというやり方はよくないです。公式よりもまず先に概念の定義を覚え、それを使うと何ができるのか、どういったときに使えてどういったときに使えないのかということを学んでいくことが大事です。

 

覚えるべき公式とは

そしてここから覚えるべき公式について紹介していきます。覚えるべき公式とは、

 

  1. それがないと導出が面倒なもの
  2. 計算を劇的に早くさせてくれるもの
  3. その他

 

この二つがメインいなってきます。一つずつ解説していきます。ここでは例として三角関数の諸公式について書いていきます。

 

 

まず三角関数の定義について話していきます。三角関数は角度と長さの関係を扱うのに便利で、特に円を扱う場合、円は半径と角度で座標などを決定できるので、三角関数を使うと便利です。

 

 

三角関数では角度をθとするとsin,cos,tanを用いて、円の半径をr、示したい座標を(x,y)とすると

sinθ = y/r ,cosθ = x/r ,tanθ = y/x

と表せます。これが全ての元になっていきます。これが定義であり、これを元に話していきます。

 

1.それがないと導出が面倒なもの

 

まず三角関数の性質として出てくる3つの式などがこれに当たります。sin^2θ + cos^2θ =1 などの式がこれに当たります。これらの式は導出は簡単ですが、いちいち導出していると大変ですし、よく使うものなので覚えないと他の人に負けてしまいます。

 

 

またこういった公式は、覚えているものとして試験時間が設定されているので、覚えていないと大きく差をつけられてしまいます。また加法定理などもこれに当たります。基本的に問題を解いていく上でよく使うものは覚えるようにしましょう。

 

2.計算を劇的に早くさせてくれるもの

これは二倍角の公式などが当たります。これは導は簡単ですが、もよく使うもので、計算を早くさせてくれます。

 

 

また積和和積の公式などは使いはするのですが、二倍角などほどは使わないのと、導出が簡単なので自分はあまりちゃんと覚えていませんでした。少し時間がかかってしまうのですが、そこまで困ったことはなく、記憶力に自信のある人は覚えておくと良いのかなと思いました。

 

計算を早くさせてくれるものは覚えておくと良いでしょう。

 

3.その他

覚えていない公式であったとしても、公式の導出の仕方はなんとなくでも良いので覚えておきましょう。そんなことはできないと思うかもしれません。しかし、公式の導出はこれをすれば良いというのが分かっていればできるので、公式を細かく覚えるのよりかはずっと簡単で間違える心配も少なくて済みます。

 

 

例えば先ほど挙げた積和和積の公式は加法定理を足し算、引き算すれば導出することが可能です。そういったことだけを覚えておけば良いので、試験の時に覚えた公式が不安になってしまうといったこともなく、むしろそういったことが起こる可能性を考えると早いとまで言えます。なので公式を完全に覚えないにしても、公式の導出の仕方を覚えておくことは重要です。

 

 

まとめ

このように公式はそのまま覚えるのではなく、まず定義を踏まえた上で取り組むことが大事です。また公式には覚えるべき公式が存在します。それは計算が早くなるもの、頻出のものなどが挙げられます。こういった公式については覚えることが求められます。それ以外の公式についても導出の仕方だけ覚えておくことが求められるので、自分の記憶容量と相談して決めていきましょう。

 

効率よく公式を覚えてより効率的に問題を解いていきましょう。

 

 

 

秋の東大模試、何判定で受かる??

こんにちは。

 

 

今日は秋になり、東大模試のシーズンとなってきたので、東大模試に何判定なら受かるのかといったことについて話して行きたいと思います。

 

 

 

理由を探さない

 

この記事を見ているあなたは、東大を目指し、C判定なら受かるだろうか、E判定なら落ちるだろうかといったことを考えてしまうでしょう。

 

 

しかし、こんなことを考える暇があったら勉強した方がよいのです。

 

 

自分自身も不安になってこういったことを調べたりしていたので、気持ちはとてもよくわかります。

 

しかし、それを考えても合格には一歩も近づかないのです。あなたは落ちてもいい理由を半ば無意識的に探してしまっているのです。

 

それは恐らくあなた自身が本当に望む姿ではないですよね?それよりかは勉強法に関する記事などを読んで頂いたほうが良いかと思います。

 

 

C判定以上の人

そうは言ってもそれではこの記事の意味が少し薄れてしまうので、実際に何判定を目指すべきか書いていきたいと思います。

 

 

結論から言うとc判定を目指すべきです。

 

 

正直秋にC判定あればその後の伸び代次第でいくらでも伸ばせると思います。

 

 

特に数学などの勉強はできていない分野が少しずつできるようになってくると、理解がつながったり複合的な問題ができるようになるので、一気にのびることもあります。

 

 

なので、c判定の人はそのまま弱点克服に向けて頑張ってみましょう。

 

ただもちろんのことですが、C判定だから受かるということは全くありません。というか50%くらいです。

 

なのでこの記事を見ても気を抜かずに頑張りましょう。

 

 

D判定以下の人

こういった方はもう無理です。諦めましょう。

 

 

とは絶対に書きません。私自身も秋はE判定でしたし、本当に無理だと思ったり、特に数学が伸びなすぎて、自分は何をしているんだろうと悩み、涙を流したこともあります。

 

 

しかしそこで諦める必要はありません。まずは模試でできなかったところをなぜできなかったのか、なるべくすぐやり直しましょう。

 

そこでの復習の仕方は別記事に詳しくまとめておきます。

 

ただ大事なのはなぜできなかったのかとことん考えることです。

 

計算ミスも流してはいけません。

 

計算ミスは焦るから出てしまうことが多いので、時間配分がミスっていたなど反省の余地は十分にあります。

 

 

そういった点を見直して、どうやったら次良い点がとれるか考えましょう。

 

 

D判定以下の人は弱点克服ももちろんですが、今、この時にできなかった問題を一つずつ潰していくことが求められると思います。

 

 

結論

結論を言うと、とにかく一つずつ勉強しろというのがまとめになります。

 

 

また夏で同じことやったけど秋もダメだったという人もいるかもしれません。そういった人も心配する必要はありません。

 

模試も出る範囲が変わったり問題も変わるのでその時の相性というのも大きく影響します。

 

 

なので、大事なのは自分を信じてとにかく勉強することです。もし共感できたらこのページを閉じて勉強することをオススメします。

 

 

これで読めるようになる!速読英語のコツ

こんにちは。

 

 

今日は、英語の速読のコツについて紹介していきます。

 

センター試験TOEICTOEFLなど英語の試験において時間不足はみなさんにとって、大きな問題となっていることでしょう。

 

 

ただこの英語の速読というのはこれをすれば劇的に改善する!というものではありません。

 

 

英語のリスニングなどと同じように、意識をしながら取り組むことで、徐々になれていくといったことが大きいかと思います。

 

 

今日は英語の速読における、この意識について話していきたいと思います。

 

 

日本語に変換しない

 

速読において大事なのは、日本語に変換しないということです。

 

 

これはどういうことかというと、みなさんは英語を一度日本語に変換してから読んでいるということです。

 

 

例えば日本語で一度も見たことのない美しい景色だと言われたら、その情景が目に浮かぶでしょう。

 

 

 

しかし、英語でThis is a beautiful place I have never seenと言われたら、その中身よりもまず文字を追ってしまいますよね?

 

 

これが英語をそのまま受け入れずに日本語でいったん受け入れてしまっているということなのです。

 

 

英語を言われたらそのニュアンスさえ分かればよいのです。

 

 

そのため、速読においては英語を英語のまま受け入れ、そしてニュアンスを理解するということが大事なのです。

 

 

このようにしてまずニュアンスを掴み、その中で必要な箇所をじっくり読み返すということが必要になってきます。

 

 

こういったことは日本語においてはあなたも行なっているのではないでしょうか。

 

 

例えば会議の資料などにおいて、全ての数字や名称を追うことはしないでしょう。ここはこんな感じの情報が書いてあるなといったことしか読み取らないでしょう。また学校の講義において、全てを追うのではなく、講義を聞いてつまずいたり、言っていることがわからない時にしっかり聞くといったようなことを行うでしょう。

 

 

これと英語の学習は同じなのです。

 

 

英語の問題、というか問題に限らず、日常の会話においても相手の言ったことを一言一句聞き漏らさずに反復するといったことは難しいです。なのでまずはニュアンスだけを掴み、そしてその後に必要な部分に集中することが求められるのです。

 

 

このような理由から英語を英語のまま受け入れるということは重要なのです。

 

 

英語の音読を続ける

では英語を英語のまま受け入れるということはどのように習得すればよいのでしょうか。

 

 

結論から言うと英語の音読を続ける、これにつきます。ここで音読と言っていますが、黙読でも構いません。ただ自分は音読で身につけたこともあり、また音読の方が耳から学習できることもあって音読と書かせてもらっています。

 

 

さて、音読を続けると何がよいのでしょうか。

 

 

それは音読を続けるにつれて読み込んだ文章は概念として頭の中で定着していく、ということです。

 

 

最初は英語を日本語に変換して読んでしまっても構いません。ただなるべく英語のまま意味がわかるようにしていきましょう。

 

 

音読の目安は、回数としては20回ほどです。回数には意味はありませんが、自分が日本語を介さずに理解できるようになるまで繰り返してください。

 

 

このような練習を続けていくと、やがて日本語を介さずに理解できるようになります。英語をそのまま理解できるようになるのです。

 

 

単語を概念として捉える

これは英語をそのまま捉えるということをより噛み砕いた形になります。これは上の音読とは異なり、単語を学習する際に意識することです。

 

 

みなさんは単語を覚えるときにcat→ネコといったように覚えるでしょう。

 

 

しかしこれでは英語を読むときに常にcat→ネコという変換をしなければなりません。

 

 

そうではなく、単語を覚える段階からcat→catとして覚えましょう。

 

 

これが単語を覚えるのに役に立ちます。

 

 

和訳がしたくなったらcat→catの概念→ネコとして頭の中から取り出してくれば良いのです。

 

 

これ和訳の時に面倒!と思うかもしれませんが、実際に和訳をしなければならない場面はそこまでありません。

 

 

それどころか和訳の時もcat→ネコとすぐ出てくるようになるので、デメリットはほぼありません。

 

 

これはみなさんが聞き慣れた英語だとよくわかるでしょう。たとえばドッグファイトなどといった言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

 

ドッグとファイトは聞き慣れていて意味もわかる言葉なので、ドッグファイトという言葉の意味はだいたいわかってくるでしょう。

 

 

このようにして単語を覚えていくのがおすすめです。これは名詞などは簡単ですが、動詞など形がないようなものはその単語を使っている場面を想像して覚えましょう。

 

 

たとえばimpotanceなどといった単語。これは私でしたら、学校の先生が言うような場面を想像します。「ここテストに出る重要なとこだから」といったようなことを言っている場面を想像して、ここテストに出るからimportanceといったような形で(ルー大柴のようで言葉にすると違和感があるかもしれませんが、、)単語を覚えていくのです。

 

 

 

このようにすることで速読の土台ができていきます。

 

 

まとめ

まとめになります。まず速読には、日本語に変換しないということが求められてきます。

 

 

その中でそれをどのように習得・実践するのかということで、英語の音読と単語を概念として覚えるというのがでてきました。

 

 

これらはすぐに効果が出るものではありませんが、これを実践していくことで徐々に速く読むことができるようになるでしょう。

 

 

みなさんもこれにぜひ取り組んでみてください!

東大式和訳勉強法!和訳は文章構造を掴め!!

こんにちは。


今日は英語学習における和訳について紹介していきます。

まずは採点ポイントを知ろう!


ということでまず採点の際にどういったことを見ているかというのをまとめます

 

 

採点基準について


文章構造を理解できているか
単語を理解できているか
訳がおかしくないか(直訳すぎないか)


文章構造を理解できているか

 

これについては後の文章構造を理解するで述べますが、文章構造を理解することは最も大きく採点に影響します。


文章構造とはどれが主語でどれが述語でどれが関係代名詞というように書き込んでいく中で文章をわかりやすく構造化することです。

 

文章構造が理解できていないと文章そのものの理解ができていないと判断され、大きな減点を受けます。


なので文章構造の捉え方について後々しっかり見ていきましょう


単語を理解できているか

 

これはそのままの意味です。単語を知っているか知っていないか。


単語を知っているかどうかだけなので、減点は小さいですが、1つの単語につき減点を受けるので、あまりにも単語を知らないと得点がなくなってしまいます。

 

訳がおかしくないか(直訳すぎないか)


これが和訳の中で最も楽しいポイントだと思います。


和訳は文章構造を理解して後は単語を日本語に置き換えればそれなりの訳ができます。


意外に模試の採点基準などは直訳でも点数がもらえることもしばしばあります。


しかし直訳だけでは意味が通らない・意味がよくわからないことってよくありませんか??


そこで意訳が登場します。


文章全体、前後の文章までもを考えながら訳を行います。


また東大の長文問題にあるような訳は直訳であることが多いです。


例)


このように単語の意味を知った上で情景を頭の中で思い浮かべ、訳していく。そういったことが求められると思います。


文章構造を理解する


まず文章構造を理解しましょう。


文章構造とはどれが主語でどれが述語でどれが関係代名詞というように書き込んでいく中で文章をわかりやすく構造化することです。


文章には主語(S)、述語(V)、目的語(O)、補語(C)、副詞・副詞句(M)、関係代名詞、接続詞しかありません。一つずつ見ていきます。

 

まず主語です。主語は名詞や名詞句などで人や物などの主語となりうるものを指します。


BobやBob who are standing over thereといったものがそれぞれ名詞、名詞句となりうるので主語にあたります(名詞句というのは関係代名詞と関係代名詞の中の文を含めた部分のことです。〜句というのはすべてそのようなことを指します)


次に述語です。これは動詞の部分を指します。isなどのbe動詞からrunなどの一般動詞、have goneなどの時制変化における全てを含みます。


次に目的語です。これは目的語をとる動詞の後ろに置かれる名詞、名詞句にあたります。


次に補語です。これは私は〜であるといったような状態を表す文に現れる〜の部分のことをいいます。


You are beautiful.であればbeautifulが補語にあたります。


次に副詞句です。

これは前置詞で囲まれた部分や分詞構文・不定詞なども含む句のことです。前置詞句はat the stationやat 1p.m.などといったような見慣れたものです。分詞構文や不定詞はto play tennis(テニスをするために)といったような部分を指します。


これは文にとって必ずしも必要な部分ではないので、その部分を隠して文が成り立つかどうか見ればよいので、簡単です。


隠して文が成り立つ成り立たないというのは少しわかりづらいかもしれません。例を見てみましょう。


You bought the pen at this storeという文があるとします。

ここでYouがS(主語)、bought(V)、the pen (O) at this store (M)となります。一つずつ要素を隠してみましょう。

bought the pen at this store
ペンをこの店で買った→誰が?

You the pen at this store
あなたペン、この店→???

You bought at this store
あなたこの店で買った→これが日本人的には分かりづらいかもしれませんが何を??となります


You bought the pen
あなたはペンを買った→これはどこで?とはなりません。そうなるといつ?やどうやって?(現金かキャッシュか)などきりがないからです。


このように隠しても成り立つものは副詞句となります。


次は関係代名詞です。


これがもっとも分かりづらいものとなるでしょう


名詞にかかっていくものが多いので名詞の後にwhoやwhichなどの語句がきたら文章のどこまでが関係代名詞に支配されているのか考えましょう。


具体的には関係代名詞に支配されている部分の後に本文(関係代名詞の部分以外)の動詞や目的語が現れたらそこで関係代名詞の支配されている部分は終わりです。


どこが本文の動詞か、目的語かなどを見極めるには文章の意味を考えて意味が通る方を選択しましょう。


最後は接続詞です。

これはbecauseなどの独立したものとなるので分かりやすいと思います。


このように文章構造を理解することで、文の理解が速まり、他のことに思考時間を費やすことができます。

 

 

どうだったでしょうか。これが東大式の和訳の勉強法です。

 

 

和訳の問題集については今後ブログで紹介して行きます。

家庭教師のすすめ

こんにちは。


今日は集団塾、個別指導塾、家庭教師といった教育サービスで悩まれる方を対象に、その中でも家庭教師のメリットデメリットについて紹介しようと思います。


集団塾の記事はこちら


個人塾の記事はこちら 

 

kotoh0214.hatenablog.com

 

 

メリット

一対一の指導を受けられる


まず一対一の指導を受けられる、これは大きいです。


通常の集団塾の授業と異なり、わからないところで立ち止まって指導を受けられるので、そういった点で家庭教師は他の塾とは異なります。


また個別指導の塾と比べて先生が自宅(もしくは自宅付近)まできてくれるので、中学受験を控えたお子様などの場合、逃げ出すことができないので、集中して指導を受けることができます。


私自身も家庭教師をする中で、家庭教師を希望されるご家庭は一対一の指導を重視されている方が多いです。


また一対一の指導の特徴として、お子様の性格を考慮した指導を受けられることが挙げられます。


やんちゃであったり大人しかったりするお子様は一対一で性格まで考慮した上で指導を行ってくれる家庭教師はとても良いです。

 

質問しやすい

 

次に質問しやすいということがメリットとして挙げられます。


質問。意外とこの記事を見られている方で学校の先生に質問したことがあるという方は少ないのではないでしょうか。


しかし、質問というのは勉強を行う上でとても重要になってきます。


質問を行うことでその分野についての理解を深めることができますし、場合によっては新しい知識を得て知的好奇心が刺激されるかもしれません。

 

これは私もこちらの記事で詳しく紹介しているので、質問をすることの意義を感じていただきたいと考えています。


集団塾と比べ、質問するということができる家庭教師はやはり効果的であると思います。

 

融通が効きやすい

 

3つ目として融通が効きやすいということが挙げられます。


急な体調不良などにより、指導が受けられなくなった場合でも家庭教師であれば対応してもらうことが可能です。

 

もちろん家庭教師の方に迷惑がかかるのでなるべく早い段階での連絡が必要です。


また急な変更以外にも部活動などの用事を鑑みて予定を立てられるといった点はとてもお勧めです。

デメリット

料金が高め


集団塾などと比べ、先生の交通費なども含まれるため、割高になることが多いです。1教科で月安くて3万円はかかると見て良いでしょう。


しかし最近は割安な家庭教師サービスも出てきているので、比較してみることが大事です。

先生の対応が面倒

 

先生が来るとお茶を出したり、掃除にいつも以上に神経を使ったりとご家庭での対応が必要になってきます。


そういった面で先生への対応が面倒であるといった点も挙げられます。

紹介


今回は家庭教師についてメリットデメリットを紹介しました。


しかしやはりコストパフォーマンス(料金・指導の質)をみなさんは最も心配されると思います。


そこで今回は家庭教師のノーバスという家庭教師サービスを紹介したいと思います。


中学受験生26800円(90分×4)という価格でありながら厳しい採用基準をもち、質の高い指導を受けられます。


詳しくはこちらの記事にて解説しています。

 

もし、家庭教師ノーバスの資料請求を行いたいという方はこちらもしくは下のバナーからリンクをクリックして見てください。