努力型東大勉強法と受験メンタリティー

努力型東大勉強法と受験メンタル

現役東大生の私が高2秋からの東大合格への過程や勉強方法についてまとめたブログです。

授業で質問することの意義

授業で質問することの意義

 

こんにちは。

 

 

みなさんは授業や講義で質問したことはあるでしょうか。

 

 

ほとんどの人はないと思います。それもそのはず、何を質問するのかわからないから。

 

 

ただ、頭の良い人や授業をしっかり受けている人は質問していることが多いですよね。

 

 

みんなどんなことを質問しているのか気になったことがる人もいるかと思います。

 

 

そこで今回は授業で質問することの意義について話して行きたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

なぜ質問をする??

そもそもなぜ質問をするのでしょうか。

 

 

授業をただ受け流して聞いているだけでは疑問というのは生まれません。

 

 

授業を受ける中で自分で考え、試行して見ることによって疑問が生まれるのです。

 

 

 

例えば数学の解き方。

 

 

この方法で解いて見てはいけないんですか?

 

 

些細なことでも構いません。自分が気になった方向に考えて見ましょう。

 

 

 

数学ができない人は素直に考えることができません(素直に考えるということはこの記事で紹介しています。リンクはこちら)

 

 

 

素直に考えるということは問題を見てそれに対処するために必要な考えがスラスタ出て来るということです。

 

 

 

これが数学ができる人とできない人の差です。

 

 

数学ができる人というのは自分に自信を持っています。ここでいう自信というのはクラスで一番というような自信ではなく、数学を解く上での自信です。みなさんも九九に自信がないという人は少ないと思いますが、九九は小学生の習いたての頃はスラスラ言えなかったかと思います。

 

 

このように自分に自信を持っているということは数学ではとても大事です。

 

 

 

出ないとこの解き方であっていたっけなどと解き方に不安を感じてしまい、余計なことを考えてしまったり、論理が飛躍してしまうことがあるからです。

 

 

このように自信を持つことができるようにするためには自分の中で考えることができるようになることが大事です。

 

 

 

そのために自分自身の思いつくように考えて、トライして見ることが大事になって来るのです。

 

 

 

そういって考え、疑問が生まれたら質問する。これが大事になって来るのです。

 

 

 

そういう意味で質問する中で自らの考え方を修正し、正しい考えを吸収していく、これが勉強であると私は考えています。

 

 

私自身よく家庭教師を行う中で、〜を当たり前にしようという言い方をよく行います。このように自分の中で自然と、当たり前に思いつくようにやるのが勉強なのです。

 

 

 

そういった中で質問というのはとても重要になって来るのです。

 

 

 

そうはいってもわからない、、

 

 

 

とはいっても質問なんてできないよという人がいるかと思います。

 

 

 

そういった方はまず、質問している人の質問を聞くようにしましょう。

 

 

 

質問している人の近くに立って話を聞いていればいいだけです。

 

 

生徒はたまにそれを嫌がる人はいるかもしれませんが、先生でそれを嫌う人はいません(できれば質問は一度に片付けられたほうが効率が良いからです)

 

 

 

 

そういう意味で他の人の質問を聞くということは有効です。

 

 

時には自分が思いつかなかったような疑問を得ることができ、さらに自分の興味を引き出すことができます。

 

 

 

 

今回は質問の意義について紹介しました。みなさんもどんどん質問して見て自分の中の理解を深めていってください。

 

 

もちろんこのブログも質問okなのでどんどんコメントして見てください

 

 

集団塾のすすめ

こんにちは。

 

 

今回は集団塾、個人塾、家庭教師と様々な教育方法で悩まれる方に対し、集団塾のメリットデメリットを紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

メリット

友達ができる

 

まず友達ができるということです。

 

 

これは特に中学受験などの幼い時には有効で、友達がいることによって塾に行こうといった考えになることも多いです。

 

 

実際私自身も友達がいることによって塾を楽しみにしていたので、本当に有効だと思います。

 

 

競争できる

 

次は競争できるということです。上で述べた友達ができるということで、競争をするようになります。

 

 

私は競争することによって成長するという考えを持っており、実際に受験というのは他人との競争であるので、身近な人と競争するのはマストだと思います。

 

 

受験というものがそもそも競争であるということを意識し、競争させてみてください。

 

デメリット

一人あたりの指導の量が少ない

 

これは言うまでもなくマンツーマンなどの個人塾と比べ、集団塾は個別指導に対して一人当たりの指導量が減ってしまうという問題があります。

 

 

質問を積極的にできる生徒などは問題ありませんが、質問できない生徒はなかなか伸び悩んでしまうことも確かです。

 

他の生徒の影響が大きい

他の生徒の影響が大きいです。上で述べたように競争できるという点ではとても良いですが、競争相手があまり成績が良くなかったり、やんちゃで遊んでしまう生徒ですと、つられて真面目に授業を受けなくなってしまうこともあるかと思います。

 

 

塾を選ばれる際に塾の生徒もしっかり見てみることをお勧めします。

中学受験メンタリティー、親の心構え

こんにちは。

 

 

今日は東大生として、というよりかは家庭教師として生徒をやる気にさせるために試行錯誤してきたことを公開できればと思います。

 

 

 

 

 

達成感を与える

 

まず達成感を与えるということが大事です。

 

 

私自身、中学受験の時は模試のあと常に親とご飯を食べに行っていました。

 

 

そういった中でご飯のために模試をがんばるといったことをしていました。

 

 

(自分で言うのもなんですが、、)ここまでうまくいくことは少ないと思うので、そこはお子様によって変えるべきだと思います。

 

 

ただ重要なのは達成感を与えるということです。

 

 

特に男の子は難しいものを達成できた時に喜びを感じることが多いです。

 

 

なのでなるべく大きい報酬(ゲームなど)を用意して、それに対し3回くらいで達成できるような目標を立てます。

 

 

例)1回目は現状より良い結果

 

→失敗

 

2回目は友人と競わせてクラスの半分に勝ったらokなど

 

 

→失敗

 

 

3回目はテストで65点とる

 

 

→成功、報酬

 

 

といった形です。

 

 

このように、挑戦し、それに対して報酬を得ることで達成感を得ることができます。

 

 

ただ子供は飽きっぽいので、3ヶ月くらいのスパンで成功体験を与えられると良いと思います。

 

 

科目に対する喜びを与える

 

次に科目に対する喜びを与え、勉強自体を好きになってもらいましょう。

 

 

これは算数であれば計算が速い、難しい問題がとけるであったり、社会であれば県庁所在地が言える、年号の語呂合わせが得意といったことであったり、理科であれば星座博士であるといったことです。

 

 

このように細かい1つの単元でも良いので、どれか集中的にやると、その期間に限りその教科ができるようになるため、やる気を出してもらえることが多いです。

 

 

このような取り組みを続けることで、やがてその教科自体を好きになってもらえることができました。

 

 

義務感を与えない

 

勉強は私自身やれ!とはあまり言われませんでした。

 

 

特に家ではほぼ勉強せず、宿題は主に塾で終わらそうとしていました。

 

このように義務感を与えないことが大事だと考えています。

 

私が以前読んだネットの書き込みでは(ネットの情報なので信憑性は定かではありませんが、)子供にポケモンをノルマ化し、毎週捕まえるポケモンのノルマを与え、親に報告するようにした場合、ゲームをやらなくなったそうです。

 

 

このようにゲームですら義務感を感じるとやる気がなくなるので、義務感を与えないということが大事です。

 

 

今回、私が家庭教師として意識していた3つのことを紹介しました。ぜひ気をつけてみてください。

中学受験体験記〜神奈川御三家〜

こんにちは。

 

 

今日は中学受験関連のサイトからのアクセスが多かったので、私自身の中学受験の経験について書いてみようと思います。

 

 

まず概要をまとめて見ます。

 

 

・小4夏から四谷大塚系の塾に通う

・得意科目は算数・社会

・模試では主にCクラス上位、もしくはSクラス下位

・合格:浅野中学、聖光学院 不合格:慶應普通部

 

 

小4の夏から紹介して行きます。

 

 

姉につられて中学受験

私は小4の夏から塾に通い、中学受験をスタートしました。私の親は私を私立の中学に入れようというつもりは全くなかったそうです。

 

 

ただ姉は女の子なので私立の中学に入れよう、それくらいのつもりだったそうです。

 

 

しかし、私は姉が塾という得体のしれないものに通っていることに興味を持ち、それ(塾)行ってみたいと言い始めました。

 

それから小4の夏休みから塾に通い始めました。

 

モチベアップ!友達が増えた!

我が家は冷房をとてもケチっていて、夏休みも午前中は冷房をつけないというルールでした。

 

 

なので冷房がガンガンに効いている塾は私きとって最高でした。

 

 

何か飲み込みの良かった私は初めて行った夏期講習の最終テストでクラス1番を取ってしまいました。

 

 

そこから私はクラスの生徒からにらまれるようになり、コミュニケーションを取るようになりました。

 

 

ここで余談ですが、私は小4まで習い事は水泳くらいで特に毎日遊ぶ友達も近所のちびっこ達という同年代の友達がいない小学生でした。

 

 

なので塾でもひっこみがちで、他の子と話したりしていなかったので、この塾でのコミュニケーションはとても嬉しいものでした。

 

 

そういったことから私は塾に対してモチベーションを発揮することができたんだと思っています。

 

 

そんな中で4年生、5年生と周りの友達と競いながら特に苦もなく受験勉強を進めてきました。

 

模試での成績、志望校決定

 

一応模試での成績を載せておこうと思います。

 

 

模試では小5までCクラス上位をさまよっており、四谷大塚の順位表には常にランクインしていました。

 

 

小6になり、塾の優秀な生徒は近くのターミナル駅に集められたので、そこで私はさらに友人を作り、切磋琢磨することでSクラスに上がることができました。

 

 

志望校は私自身がお腹が弱かったこともあり、近くの高校を志望しました(笑)

 

 

なので慶應義塾と浅野高校をメインに志望していました。ただ塾の特待生制度の要項に聖光もしくは栄光を受験とあったので、聖光も受験しました。

 

 

6年生の夏からは過去問を解き始め、四谷大塚のテキストは塾では取り扱いませんでした。

 

合否結果

 

慶應義塾、聖光、浅野、神奈川大学附属と受験し、慶應義塾以外の三校に合格しました。

 

 

かねてから浅野高校を気に入っていたので浅野高校に進学することを決め、中学受験を終えました。

 

 

終わったあと、落ちたことをコンプレックスに感じることなくできたのは、母が声をかけていてくれたからだと今となっては思います。

 

ただ落ちたすぐ後のことはあまり覚えていないので、おいしいものでも食べさせてそっとしておくのが良いと思います。

 

 

 

以上が私の中学受験体験記でした!

 

ご参考までに。

英単語学習で悩んだら、、学習方法は??

こんばんは。

 

 

今日は英単語学習で悩んだら、、の後編として英単語学習の方法について紹介したいと思います。

 

 

ただ実際英単語の学習方法なんて実は存在しません。個人個人であうものを探して行くしかないと私は考えています。

 

 

今回は様々な人の学習方法を見てきた私が英単語の学習方法を紹介します。

 

 

 

 

おすすめの方法

 

見る!

まずは英単語を見ることです。英単語を頭の中で音にして読みましょう。

 

 

ただ眺めるだけでは頭に入ってこないので、眺めるだけでなく、頭の中で朗読しましょう。

 

 

なかなか単語帳を一気に全てみるというのは難しいです。ほとんどの単語帳は数ページ単位で1セクションと分かれているので、1セクションごとに取り組むと良いでしょう。

 

 

隠す!

次に隠すです。隠すというのは単語の部分を緑の専用ペンで塗り、それを赤シートで隠すというものです。

 

 

この緑ペンと赤シートはセットで100円ショップなどで売られているので、ぜひ購入して見てください。

 

こうして単語→単語の意味、もしくは単語の意味→単語という形で学習を進めてください。

 

 

これは1ページごとにできるかできないか細かくチェックして行くと良いでしょう。

 

更に隠す!

 最後に更に隠すです。ほとんどの人は前の隠すという段階で終わってしまっていると思います。

 

ただ段々と英単語帳を何回も見ていると単語が書いてあるページの位置などで覚えてしまったりすることがあり、意外と単語テストではできないということが起きるものです。

 

 

そこでこの更に隠すというものを行います。

 

 

これは単純に覚えようと決めたページを閉じて、それを全て暗唱することを意味します。(声に出して読まなくても結構です)

 

これにより、単語の位置などによって覚えるということがなくなり、テストでも良い結果を残すことができます。

 

以上がおすすめの覚え方です。次は私自身が試した覚え方を紹介して行きます。

 

 

書く

これは単語をひたすら書きます。

 

 

私自身は1単語につき10回ほど書いていました。

 

 

書くことのメリットは綴りを覚えられるという点ですが、デメリットとして圧倒的に時間がかかります。

 

 

しかし、慣れてくると音だけで綴りがだいたいわかるようになります。

 

 

英語はだいたいローマ字入力と同じように綴りが構成されていることが多いですが、fやsなど日本人には少しわかりづらい綴りの場合が多いです。こういった問題は単語を書く中で自然と身について行くものではないかと考えています。

 

 

なのでこの書くという覚え方は英語を学習し始めた初期に取り組むと良いでしょう。

 

読む

次に読むです。

 

 

これは単語を音読することです。読むことのメリットとしては発音までしっかりと覚えられるという点があります。

 

 

しかし電車の中など静かにすべき場所で取り組めないという点や、少し恥ずかしいというデメリットがあります。

 

 

恥ずかしいという点は私自身も音読を推奨していますし、気にせず取り組んでもらいたいと思いますが、どこでもできないという点が大きく、私はあまり読むということについては取り組みませんでした。

 

 

単語学習は机に向かってやると眠くなりがちなので、通学などの隙間時間にやることをお勧めします。

 

 

 

以上が英単語の学習方法でした。皆さんも自分にあった学習方法で取り組んで見てください! 

 

英単語学習で悩んだら、、単語帳は?

こんばんは。

 

 

今回は単語学習のやり方についてまとめて行きます。

 

 

まずは単語帳についてです。

 

 

単語帳は様々なシリーズがありますが、一つの単語帳を重点的に取り組みましょう。

 

 

というのも私は単語帳を三種類ほど計10冊弱持っていたのですが、結局すでに覚えた単語などをもう一度見たりすることが多いので、あまり意味がありませんでした。

 

 

なので英単語は一つの単語帳に絞って学習しましょう。

 

 

それだけでは単語量が不安だよという人が大勢いらっしゃるかとおもいますが、単語帳で学習した後は実際に英文を読む中で語彙を増やして行きましょう。

 

 

その中でオリジナルの単語帳を作って行くことをお勧めします。

 

 

 

単語帳のシリーズについてですが

 

・ユメタン

・鉄壁

シス単

・Duo3.0

・ターゲット

・単語王

 

 

このうちのどれかをやっておけば問題ありません。

 

 

デザインなど自分の好みのものを選べば良いでしょう。

 

 

ユメタン、シス単、ターゲットはシリーズもので3冊ほどあります。

 

 

これに対し、Duoと鉄壁は1冊です。

 

 

Duoは長文が単語に付随して載っていて、長文を学習する中で単語を学習するといった単語帳です。

 

 

鉄壁は1冊で多くの単語を網羅しています。今回あげたものの中で最も分厚いものになると思います。なので1冊で網羅したいという人にはお勧めです。

 

 

そのほかシリーズものについては1冊ごとに取り組むことで達成感をえたいという方や、なるべく多くの単語を学習したいといった方にお勧めです。

 

 

また単語王は私立文系などの英単語が極端にマニアックなものが出題される大学を志望している方にお勧めで、とても分厚いです。また単語リストにすることができるので便利です。(少々値ははりますが、、、)

 

 

結論を言ってしまうとどれを使っても大きな違いはありません。自分が使っていて好きになれるような単語帳を使うと良いでしょう。

 

 

ちなみに私個人の意見としては鉄壁が使いやすく、便利でした。

 

 

 

また今回は大学受験に焦点をおいた英単語帳を紹介しましたが、TOEICTOEFLなどの単語帳も使って見るとより語彙を増やせるとおもいます。

 

 

その場合は基本的なものは大学受験用の単語帳で終わらせ、応用の部分から一般の単語帳を使用して見ることをお勧めします。

 

 

ただ英単語学習は積み重ねがなく、常に新しい単語と出会うことが日常茶飯事なので、英単語帳による学習を終えた後も地道な学習が必要だということを頭に入れておいてください。

 

 

今回は英単語帳について紹介しました。次回は英単語の学習方法について紹介したいとおもいます。

 

 

 

東大英語スケジューリング例

こんにちは。

 

 

今回は東大英語の勉強のスケジュールについて紹介して行きたいと思います。

 

 

まず私は英語は中学まで普通くらいの成績でした。定期テストでは平均点あたりをいつもさまよっていました。

 

 

中学では文法をやりながら学校でユメタンという単語帳から定期テストがあったのでそれに取り組んでいました。

 

 

高校に入り、大学受験を少し見据えて文理も定まっていなかったので、とりあえず英語を勉強しなければと思い、たまたま夏休みの宿題で出たこともあって英文法に取り組みました。

 

 

取り組んだのは

新・英文法頻出問題演習 (Part1) (駿台受験シリーズ)

 

でした。これから英語の文法の基礎を叩き込みました。この問題集を高一で2週ほど取り組みました。

 

やり方としては問題を解くので1週、問題文をノートに書き写して

 

 

すると夏休み明けで英語の成績が少し良くなったのでやる気をだし、次に和訳の問題集に取り組みました。

 

 

和訳の問題集では