努力型東大勉強法と受験メンタリティー

努力型東大勉強法と受験メンタル

現役東大生の私が高2秋からの東大合格への過程や勉強方法についてまとめたブログです。

勉強を楽しませる!中学受験で自発的に学ぶ!

こんにちは。

 

 

今回は中学受験について話していきたいと思います。

 

 

今日は中学受験の中でも自発的に学ぶということについて話していきたいと思います。

 

 

 

 

勉強を楽しむ気持ちを植え付ける

勉強を楽しむ気持ちを植え付けるとありますが、これはなかなか難しいことです。私の話を例に考えてみます。私は中学受験を4年の夏から始めたのですが、塾に入る前に母親と少しずつ算数の内容を進めていました。そして夏期講習が終わる時のテストでなんと校舎のトップをとってしまいました。それ以降校舎の他の人にもテストの点などで話しかけられる事が多くなり、競争心が芽生えて楽しくなっていきました。

 

 

これは言ってみればレアケースだとは思いますが、少し本質が隠れていると思います。私が考える、勉強を楽しくさせる方法とは

 

  1. スタートダッシュを成功させて苦手意識をもたせない
  2. ちょうどよいライバルがいる塾を選択する
  3. 成績が良かった時にはほめる

 

といったことが上げられると思います。一つずつ説明していきたいと思います。

 

スタートダッシュを成功させて苦手意識をもたせない

これは特に私におけるケースなのですが、スタートダッシュに成功するととてもやる気が出ます。というのも子供は基本的にできないことはやりたくないからです。例えば私は小学3年生から少年野球を始めたのですが、打てなすぎて打席に入るのが嫌でした。なので家で素振りなどもせず、家で素振りしてるやつは何が楽しいんだろうくらいに思っていました。しかし中学でテニス部に入ると野球をやっていた分、ラケットに球が当たるので、初心者の他の人よりも少しうまくできました。そういったことでやる気を伸ばすことができました。このようにスタートダッシュを成功させることはやる気に大きな影響を与えるのです。

 

 

ではどのようにしてスタートダッシュを成功させればよいのでしょうか。勉強が小学校でそもそも嫌いになってしまっている子もいることでしょう。結論から言うと、1教科だけでよいので一緒にやって教えてあげましょう。これはなぜかというと、4教科教えるのは親が大変なのと同時に子供も大変なのです。なので勉強が嫌いになってしまいます。こうした理由から1教科だけでもよいので、一緒に勉強に向き合ってみてください。

 

 

そして選ぶのであれば男の子であれば算数、女の子であれば国語に挑戦してみてください。これはなぜかというと単純に配点が大きいのと、男の子は算数、女の子は国語が得意な傾向にあるからです。もちろんあまりにも不得意な場合は逆でも構いません。また算数or国語ができると全体の点数も伸びるので成績が上がり、自分はできるんだという自信がつきます。この自信がついたらもう後は勝手にやってくれます。ただ得意不得意がでてきてしまうので、今度はそれを整えてあげるのが親の役割となります。

 

まとめると、スタートダッシュを成功させるために国語or算数を教えてあげましょう。そうすれば自然と自信とやる気がついてきます。

 


ちょうどよいライバルがいる塾を選択する
 

塾に入るのであればライバルは重要です。特に男の子であれば、順位を気にする子は必ず一人はいるので、そういった話に自然となります。そこでライバルがあまりにも強するとやる気をなくしてしまいますし、ライバルが弱すぎるとあまり成長できません。

 

 

なのでちょうどよいライバルがいる塾を選択しましょう。ここで、それをどうやって探すんだという話になるかと思います。そういった場合は塾に行った際にこのまま塾の先生に相談してみてください。塾の小テストを子供に解いてもらって塾の平均点と比較してみてもいいかもしれません。塾の平均点よりかは10点、15点上であるとやる気をもって続けられるかと思います。


成績が良かった時にはほめる

成績が良かった時に褒めてあげるとそれだけでだいぶやる気が出るかと思います。小さいことでも良いので、できた所があったら褒めてあげましょう。そうすることで上に書いたように自信の向上につながり、やる気をあげることにつながります。

 

 

勉強をタスクにしない

これもまた大事なことです。人は誰でも、特に幼い頃は何か指図をされることが嫌いです。勉強しなさい、宿題をやりなさいとついつい言ってしまうと思いますが、そういった言葉は心の中に留めておき、別の言い方を考えましょう。

 

 

たとえば自分の例をあげると、ゲームであっても人からやれと言われている状況であればやる気が出ずに続かなくなってしまいます。勉強においても同じで、勉強をやれといわれるとやりたくなくなってしまうのです。なので勉強をやれと言うのではなく、勉強をやったら〜と報酬を与える形から始めてみるのがよいかと思います。ここで目標は最初は簡単に達成できるものから始めましょう。最初はプリント1枚やるだけでも構いません。徐々にギリギリできるくらいの目標に変えていくことが必要になってくると思います。できるようになってきたら少し放置してあまりプレッシャーをかけすぎないようにしましょう。ここで肝心なのは、勉強しなさいと日頃言い過ぎていないことです。日頃から勉強しなさいと言い過ぎていると、この報酬型の言い方であっても勉強しなさいと言われているように感じてしまいます。なのでなるべく初めの段階からこれを意識しましょう。

 

娯楽を与えすぎない

 

これはかなり難しいことかと思います。ただゲームなどの娯楽がありすぎるとどうしてもその方が楽なのでそちらをやってしまうのです。

 

なので日頃から娯楽を与え過ぎず、小さい娯楽で楽しめるような環境を作っていきましょう。