努力型東大勉強法と受験メンタリティー

努力型東大勉強法と受験メンタル

現役東大生の私が高2秋からの東大合格への過程や勉強方法についてまとめたブログです。

家庭教師バイト、受からない!案件を取るためのメソッド

こんにちは。おそらくこの記事を読んでいるのは家庭教師を始めようという大学生の方が多いのではないでしょうか。しかしそういった方はなかなか家庭教師に応募しても案件にたどり着けず、苦労していることかと思います。今日は家庭教師として今まで5件ほどの家庭を担当してきた私が、どうやれば家庭教師の案件にたどり着けるのかということを紹介していきます。

 

 

 

 

まずは実績

誰だって経験者を雇いたい

身も蓋も無いことをいうなと思われるかもしれません。しかし、これが真実です。自分の立場になって考えてみてください。家庭教師を決めるときに何を決め手にしますか?

能力・金銭面・家との近さなどなど色々あるでしょうが、最も大きいのは能力面でしょう。特に金銭面は家庭教師を斡旋している会社で応募している場合はほぼ一律であると思うので、変化は大きくありません。そして能力面となるとこれまでの実績が重視されます。おそらく同じ大学でもとても成績の良い人で指導経験がない人と、成績はいまいちだけど指導経験が豊富な人では指導経験が豊富な人が採用されることでしょう。このように指導経験は、とても重要な要素になってくるので、初心者は始めづらいという状況になっています。しかし、そんな中でもまずは案件を取ってこなければなりません。

目で見てわかる実績を

そこで皆さんは他の実績を書くことでしょう。英語資格などは英語を教える上ではとても重要になってきます。しかし、英語は家庭教師として教えることが多い教科でもありますが、数学やその他の教科も教えることが多いかと思います。そういった場合はどのような実績をアピールすれば良いのでしょうか。そこで皆さんは模試などの成績を書くこともあるかもしれません。それがもし飛び抜けていれば良いでしょうが、いまいちである場合はお勧めしません。例えば東大模試10位とかであれば、客観的に見てもすごいといった印象を与えられます。しかし東大模試800位などは確かに合格する範囲ではありますが、あまり良い印象を与えないでしょう。もし飛び抜けている科目があれば、その科目に絞った順位を書くであったりして目に留まりやすい書き方を心がけてみましょう。もし目立った功績がなかったとしても、家庭教師をやるような人は人生の中でどこか目立った功績があるかと思います。些細なことでも構いません。一位や二位といった目立つ内容があれば、それになんとなく目が止まることでしょう。このように実績を書くときは目に止まりやすいように書くことが求められるでしょう。

 

なるべく近い家庭に狙いを絞る

次に家の近さが大事になってきます。家が近いと何が良いかというとまず交通費が安いので、家庭の負担が減ります。そして近い分、何かあったときに呼べるだろうという安心感を家庭に与えることができます。このように家が近いということは大事になってくるのです。とはいえ家が近いといっても私は家から40分ほどの所から始めたので、そこまで近いというわけではありませんが、方面が同じくらいは大事になってくるのではないかと思います。

 

より良い提案文を書く

特に初めての家庭教師の時はこれが大事になってきます。家庭教師を雇う家庭の立場に立って考えましょう。家庭教師を雇う家庭の親御さんは多くの候補を目にします。その中で自分の子供にあっていそうな人を選び、体験授業に進もうと考えるのです。その過程に置いて大事なことはなんでしょうか。それはどれだけやる気を持っているかということです。よりやる気を持った先生であれば自分の子供をより熱心に指導してくれるだろう、そういった思いで親御さんは先生を選びます。そのため、より良い提案文を書くことは必須なのです。ここですら手を抜いてしまうような先生は自分の子供に良い指導をしてはくれないだろうと考えるのです。そのため、より良い提案文を書くことが必要となってくるのです。より良い提案文の書き方は以下の記事で書いてあります。

 

 

kotoh0214.hatenablog.com

 

 

体験授業を経てもたどり着かない案件もある

なんとかしてやっと体験授業にたどり着いたとしても落ちます。家庭教師は落ちるものなのです。そもそもたかが体験授業を一回受けただけで決めるというのもおかしなものなのです。あなたが親御さんであれば、他の先生も見てみたいとなるのが当たり前なのです。なので体験授業にまでいったのに落ちたと思わないでください。体験授業に行っても落ちるものは落ちるのです。しかしそうはいっても体験授業までいったら受かりたいのが心情だと思います。そこで体験授業における振る舞いや生徒の心をつかむコツについて、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

 

 

kotoh0214.hatenablog.com

 

とにかく応募する

とにかく応募します。これが最終的には本当に大事になってきます。よく家庭教師のアルバイトに受かるまでにはどれぐらい応募したのかという話をしますが、これはできるだけというのが正解です。私は一日10件ほど流れてくる家庭教師の募集の中で自分がいけそうだと感じたものは全て応募しました。なので平均して1日に3件ほどは申し込んでいたのではないでしょうか。被ってしまったらどうしようと行ったことは考えずにひたすら応募します。そうすることで提案文も洗練されてくるのでより受かりやすい状態に近づくことができます。最終的にはこれが一番大事なことではないかと私は考えています。

 

 

このように家庭教師のアルバイトに受かるためには簡単なことばかりではありません。家庭教師のアルバイトに受かるためにはとにかく応募して場数を踏むことが一番なのではないでしょうか。

 

以下の記事では家庭教師の登録先について紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

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