努力型東大勉強法と受験メンタリティー

努力型東大勉強法と受験メンタル

現役東大生の私が高2秋からの東大合格への過程や勉強方法についてまとめたブログです。

中学受験メンタリティー、親の心構え

こんにちは。

 

 

今日は東大生として、というよりかは家庭教師として生徒をやる気にさせるために試行錯誤してきたことを公開できればと思います。

 

 

 

 

 

達成感を与える

 

まず達成感を与えるということが大事です。

 

 

私自身、中学受験の時は模試のあと常に親とご飯を食べに行っていました。

 

 

そういった中でご飯のために模試をがんばるといったことをしていました。

 

 

(自分で言うのもなんですが、、)ここまでうまくいくことは少ないと思うので、そこはお子様によって変えるべきだと思います。

 

 

ただ重要なのは達成感を与えるということです。

 

 

特に男の子は難しいものを達成できた時に喜びを感じることが多いです。

 

 

なのでなるべく大きい報酬(ゲームなど)を用意して、それに対し3回くらいで達成できるような目標を立てます。

 

 

例)1回目は現状より良い結果

 

→失敗

 

2回目は友人と競わせてクラスの半分に勝ったらokなど

 

 

→失敗

 

 

3回目はテストで65点とる

 

 

→成功、報酬

 

 

といった形です。

 

 

このように、挑戦し、それに対して報酬を得ることで達成感を得ることができます。

 

 

ただ子供は飽きっぽいので、3ヶ月くらいのスパンで成功体験を与えられると良いと思います。

 

 

科目に対する喜びを与える

 

次に科目に対する喜びを与え、勉強自体を好きになってもらいましょう。

 

 

これは算数であれば計算が速い、難しい問題がとけるであったり、社会であれば県庁所在地が言える、年号の語呂合わせが得意といったことであったり、理科であれば星座博士であるといったことです。

 

 

このように細かい1つの単元でも良いので、どれか集中的にやると、その期間に限りその教科ができるようになるため、やる気を出してもらえることが多いです。

 

 

このような取り組みを続けることで、やがてその教科自体を好きになってもらえることができました。

 

 

義務感を与えない

 

勉強は私自身やれ!とはあまり言われませんでした。

 

 

特に家ではほぼ勉強せず、宿題は主に塾で終わらそうとしていました。

 

このように義務感を与えないことが大事だと考えています。

 

私が以前読んだネットの書き込みでは(ネットの情報なので信憑性は定かではありませんが、)子供にポケモンをノルマ化し、毎週捕まえるポケモンのノルマを与え、親に報告するようにした場合、ゲームをやらなくなったそうです。

 

 

このようにゲームですら義務感を感じるとやる気がなくなるので、義務感を与えないということが大事です。

 

 

今回、私が家庭教師として意識していた3つのことを紹介しました。ぜひ気をつけてみてください。