東大受験勉強法
こんにちは。
今回は実際に私が東大受験においてやってよかったと思える勉強法の中で特に重要と言えることであるスケジューリングをしっかり行うということについて解説して行きます。
スケジューリングというのはいついつまでにこの問題集をやると言った予定を立てることを示します。
ただなかなか予定を立てると言ってもその通りに実行するのって難しいですよね?
そこで今回はいくつかのパターンに分けて予定の立て方を紹介して行きます。
人には大まかに2種類あると考えています。
コツコツ型とドカンと一発型です。
コツコツ型は文字通り物事を少しずつ少しずつ実行できる人で、計画に狂いが出ることは少ないでしょう。
一方ドカンと一発型は試験前などに集中して物事を終わらせるタイプです。こう言った人は予定を立てるのが難しいでしょう。
またこの二つにも該当しないという人がいると思います。というかそう言った方が大半だと考えています。そう言った方についても今回記事を書いていこうと思います。
目次
1.勉強する目標の設定方法
2.実際のスケジュール管理
3.コツコツタイプ
4.どかんと一発タイプ
5.その他の方
1.勉強する目標の設定方法
まず勉強の目標設定方法についてまとめていきます。
勉強の目標についての一例をまず示します。
例)今週の目標
英語 文法問題集1周
数学 問題集数二B
国語 過去問1年分
物理 基礎問題集「力学(運動方程式まで)」
化学 基礎問題集「有機化合物」
立て方について説明します。
まずは模試までの目標を立てましょう。
例)数学順位50番以内など
この様に順位で目標を立てると私の場合はモチベーションアップに繋がり、効果的でした。
そしてそれに向けて必要な問題集を決めます。これは基礎的なことがわかっていなければ基礎的な問題集を、演習が欲しいという場合は発展的な問題集をやると良いでしょう
そして模試までの期間まででページ数を分けていき、目標を設定します。
例)高3の模試など
目標 数学50番以内
課題 数2Bの範囲の復習
期間 6週間
予定
1週目 二次関数
3週目 ベクトル
4週目 数列
5週目 直し
6週目 予備
この様に予定を立てます。
2.実際のスケジュール管理
今上の予定で気づいたことがあると思います。
そう、予備日です。
予定を立てる際には予備日が必ず必要となってくるので、予備日を必ず作るようにしましょう。
これは一週間単位で予定を立てるなら6週に1週の割合で、日単位で予定を立てるなら週に1日は予定を立てましょう。
3.コツコツタイプ
コツコツタイプの方は決められた予定をしっかりとこなすことができるので、1日単位で予定を立てて行くことができると思います。
ただその分うまくいかなかった時のストレスが大きいので、なるべく無理ない予定を立てると良いでしょう。
4.どかんと一発タイプ
どかんと一発タイプの方は予定をこなすことができません。
ですが、ここぞという時のやる気は凄まじいものを持っていると思います。
なので予定はきつめ、かつ一週間単位で立てましょう。
このタイプの人はきつめに予定を立てないとやらないことが多いです。
それによる焦燥感から進めて行くことができるでしょう。
5.その他の方
この上2つにどちらも当てはまらないよって方が多いと思います。
コツコツも集中してもできないという方がいると思います。
ただこういった方はまずはどちらかのタイプを目指してください。
私がお勧めするのはどかんと一発タイプ型です。
このタイプの方が試験前少しだけといった形で取り組めるので取り組みやすいと思います。
ただ予定をきつくしすぎると萎えてしまうので、まずは無理なく始めると良いでしょう。
次回からは実際の勉強法などを書いて行きますので引き続きよろしくお願いします。